兎屋コレクションカラー

兎屋コレクションカラー紙バンドの特徴

1:加工に適した高知県製紙会社のカラー原紙を使用しています

2:紙バンド加工は技術の高い愛媛県の加工会社で行っています

3:硬い⇔柔らかいではなく、編む事に適した紙バンドです

4:日本の伝統色を意識した渋めの色展開となっています

5:紙バンドのスムーズな割き具合はストレスが少ないです

6:割き面の毛羽立ちが少なく編み目がきれいです

7:作品にハリと弾力性が生まれ、完成度が上がります

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「紙バンド=紙製品」 紙から考えています

兎屋は紙にこだわる事で、紙バンド加工精度を上げています。

残念ながら兎屋創業2002年から暫くの間はそれを実行出来ませんでした。なぜなら、紙バンド用の専用紙=「紙バンド原紙」と言うものが無かったからです。という事で2010年頃までは、一般的なカラー原紙を使っていました。その為(紙バンド専用の紙を作りたい!)と、ずっと思い続けていました。

※ここで言うカラー原紙とは、色付き紙製品に使用される紙の事で、特別紙バンドに焦点を合わせた紙ではありませんでした。因みに、現在紙ひもや紙バンドに使用するカラー原紙の生産は、ほとんど愛媛県四国中央市です。

カラー原紙抄造時、パルプに混ぜる染料は「異物」です。カラー原紙は染料を使わずパルプだけで作られた紙とは違う性質の紙になり、当然紙の品質低下につながり紙加工にマイナスの影響を与えます。

兎屋は、①異物となる染料を使っていても加工適性の優秀な紙、 ②余分な薬品の割合を減らす事によって紙バンド加工の時に邪魔をしない紙。つまり「素直な紙」が欲しかったのです。

2006年夏、田舎暮らしをしたくなった兎屋一家は、兎屋創業地の神奈川県を離れ高知県へ移住しました。そして高知県の紙産地を歩き廻っていた時、偶然!紙バンド原紙が抄けそうな小さな製紙会社に出会い、その製紙会社の方と一緒に、紙バンド専用のテスト抄きを開始しました。2008~2009年頃の事です。

高品質紙加工

一方、紙バンド加工ですが、こちらは愛媛県の紙バンド加工会社さんにお願いしています。

愛媛県?実は紙バンドの生産はほとんど静岡県富士市で行われていて、市場に流通している紙バンドの大部分は静岡県産です。そして静岡県の紙バンド加工会社さんは、使用するカラー原紙を愛媛県から輸入?しています。古紙設備のない愛媛県の小規模製紙会社のカラー原紙は、再生紙と言うわけには行かずパルプ品となっています。これが紙バンド手芸の一般的なカラー紙バンドの実際です。

※兎屋で販売する「くらふと紙バンド/愛媛県産」「クラフト紙バンド/静岡県産」に使用するクラフト原紙は静岡県産です。その静岡県の製紙会社が、原料として主に(100%とかどうかは別にして)古紙を使っているので、紙バンド=100%再生紙という流れになっていて、ついでにカラー紙バンドも再生紙で作っているという事でいいよね?的なあやふやな事になっています。再生紙の事は兎屋ブログでも触れていますので、よろしかったらどうぞ

ブログ2004年12月8日記事:再生紙の話その1にリンク

さて、愛媛県の紙バンド加工会社さんとは、兎屋を始めた2002年のある日製造に協力して下さい!とお願いした時からの長いお付き合いです。愛媛県紙産地(四国中央市)で長く仕事をされていて紙加工に対しとても意識の高い会社です。

2002年に手芸用紙バンドの試作をお願いしていた頃は、70点?紙バンドでしたが、毎年自ら目標を掲げて手芸用紙バンドの品質向上に努めて下さった結果、2016年頃から兎屋コレクションカラーの品質がグンとあがりました。高知県産の紙と愛媛県の加工技術が合わさり、兎屋コレクションカラーの品質を達成しています。どうやら高知県原紙との相性が良い見たいです。

高知県原紙
+
愛媛県紙加工

兎屋コレクションカラーの構成は
①小ロットカラー原紙→強靭な高知県産原紙(偶然見つけた奇跡の製紙会社)
②紙バンド加工→信頼の愛媛県紙加工会社(品質意識の高い紙加工会社)となっています。

原紙の「色」は、こだわりの中間色を作る為に小ロットの壁と格闘し、その突破口を製紙会社に求めて実現しています。小ロット抄造で紙を作る為、ロット毎で色や風合いが多少違いますが、紙バンドの品質ラインは極めて高いです。

ぜひ一度 

兎屋コレクションカラー紙バンドを手に取って頂き、作品の完成度をお確かめ下さい。きっと満足される事でしょう。


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