紙バンド手芸で使用する道具

紙バンドは硬いので、はさみは良く切れるものをお勧めします。(はさみの扱いには充分注意なさって下さい。)


紙バンドを割く場合、PPバンドをお勧めします。バンドにはさみで数センチ切れ込みを入れ、 PPバンドを紙バンドに対し直角に立てて滑らせて行きます。


洗濯ばさみは沢山準備し、いろんな場面で使うように心がけていると、自然に使う場所のコツがつかめます。 はじめはどんどん使って見てください。また、はさむ方向も工夫されると良いでしょう


材料を切ったり、割いたりして準備をする時、グループ毎に印をつけて置くと便利です。 兎屋ではあまった紙バンドを1本に裂き紙ひも代わりに使いまとめ、付箋を付けています。うっかり防止の為にも準備は念入りに。


糊は木工用ボンドを使います。紙バンド手芸には最適の糊です。速乾性のものがお勧めです。


長さは丁寧に測ります。 同じものを複数本準備する時は、1本だけ測りそれを基準に合わせると早く準備出来ます。洗濯ばさみで片方を固定して切ると正確。


目打ち(千枚通し)も人によってよく使う人と、あまり使わない人がいますが、道具は出来るだけ使用すると慣れていき、 思った以上の仕事をしてくれる物です。いろいろ試しながら自分に合った方法をつかんでください。


仕上げ時、表面保護の為にニスを塗る事をお奨めします。初心者の方は水性ニスが使い易いです。ニスを塗る時は刷毛を良くしごき余分なニスが刷毛に残らないようにし、薄く軽く塗ります。


その他、手拭や仕上げのニス、刷毛などが必要です。ニスは外に持って出るバックなどには塗ることをお勧めします。 (外出時に持って出るものはニス塗りをお勧めします)


ニス塗布時、刷毛が重いかなと思われましたら、水性の場合は水を、油性の場合は専用薄め液で薄めて下さい。


紙バンド手芸に必要な道具の一覧と、それぞれの説明をまとめています。pdf形式にしていますのでダウンロードしてお使い下さい。講習会や教室でお配りするのに便利です。ダウンロードされる方はこちらをクリックしてください。


紙バンド手芸で紙バンドを割く場合PPバンドでも充分割けますが、この道具「さくちゃん」を使うとよりスムーズに割く事が出来ます。こちらをクリックすると兎屋ショッピングカートへ行きます。


ゴクボソ★紙バンドやゴクボソ★ブレードの接着には「多用途ボンド」が良いと思います。